年収はこんなに違う!|薬剤師の給料を地域・規模・勤続年数・職業別に比較

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知っておきたい!薬剤師の転職事情

年収はこんなに違う!

年収が高い都道府県は?

まずは、薬剤師の平均年収を都道府県別にチェックしてみましょう。全国の薬剤師の平均年収は約515万円で、その内訳として月収が約36万円、年間賞与は約79万円とされています。

月給 年間賞与 年収 順位
全国平均 363,500 787,000 5,149,000
北海道 388,300 616,200 5,275,800 18
青森県 405,300 480,500 5,344,100 14
岩手県 500,400 1,415,700 7,420,500 1
宮城県 386,200 930,100 5,564,500 8
秋田県 392,600 981,600 5,692,800 7
山形県 372,800 800,700 5,274,300 19
福島県 280,000 456,300 3,816,300 47
茨城県 466,700 541,700 6,142,100 2
栃木県 375,200 758,700 5,261,100 20
群馬県 386,400 896,700 5,533,500 10
埼玉県 342,100 864,800 4,970,000 29
千葉県 360,800 707,000 5,036,600 26
東京都 371,100 937,700 5,390,900 12
神奈川県 388,900 640,900 5,307,700 16
新潟県 299,900 706,500 4,305,300 43
富山県 321,800 732,100 4,593,700 41
石川県 324,700 1,031,400 4,927,800 30
福井県 294,400 484,100 4,016,900 45
山梨県 414,500 575,700 5,549,700 9
長野県 337,900 1,036,700 5,091,500 24
岐阜県 338,800 794,600 4,860,200 33
静岡県 325,700 672,900 4,581,300 42
愛知県 337,100 933,300 4,978,500 27
三重県 408,500 859,100 5,761,100 5
滋賀県 357,800 822,800 5,116,400 23
京都府 350,500 856,500 5,062,500 25
大阪府 331,000 805,800 4,777,800 35
兵庫県 352,000 564,400 4,788,400 34
奈良県 383,800 1,120,300 5,725,900 6
和歌山県 321,600 763,400 4,622,600 40
鳥取県 396,100 1,045,900 5,799,100 4
島根県 376,400 989,100 5,505,900 11
岡山県 337,200 865,900 4,912,300 31
広島県 382,000 610,900 5,194,900 21
山口県 427,600 987,000 6,118,200 3
徳島県 351,400 755,700 4,972,500 28
香川県 324,000 755,000 4,643,000 39
愛媛県 349,600 523,800 4,719,000 37
高知県 369,100 932,200 5,361,400 13
福岡県 326,100 815,900 4,729,100 36
佐賀県 344,300 1,171,400 5,303,000 17
長崎県 377,800 785,000 5,318,600 15
熊本県 359,800 877,300 5,194,900 21
大分県 313,100 905,800 4,663,000 38
宮崎県 296,400 612,700 4,169,500 44
鹿児島県 350,400 668,700 4,873,500 32
沖縄県 294,900 322,400 3,861,200 46

※厚生労働省データ(28年度版)

看護師など医療従事者の多くは、他の業種と同じく、人口の多い都道府県ほど年収が高いと言われています。しかし、薬剤師の場合は人口と比例することなく、むしろ地方でも年収が東京を上回るケースが目立ちます。その要因の一つとして深刻な人手不足が挙げられており、薬剤師が不足しているエリアほど高い年収が設定されています。年収が高いうえに、家賃や生活費などは都心よりもリーズナブルな地方都市。今以上のゆとりと働き甲斐のある暮らしを手に入れるためにも、Uターン、Iターン転職を検討してみては、いかがでしょうか?

年齢と平均月収は比例する?

薬剤師の平均月収は、年代によって差があるのでしょうか?
一般的な企業では年功序列制度が崩壊しつつあり、転職をキャリアアップや給料アップに繋げている人が多く存在しています。この風潮は医療従事者も同様で、看護師や医師にとって、転職は決してネガティブなものではなく、次のステップへの飛躍だと考えられています。

参照元である平成28年度版の人事院データでは、統計の都合上、4歳ごとの年代別で公表されています。あなたの月収は同年代と比べて高いでしょうか?この機会にチェックをしてみましょう。

年齢 平均月収
24歳~28歳 256,265
28歳~32歳 280,381
32歳~36歳 307,188
36歳~40歳 331,319
40歳~44歳 360,786
44歳~48歳 366,247
48歳~52歳 383,106
52歳~56歳 399,776
56歳以上 403,152

※人事院データ(28年度版)

このデータから推測できることは、薬剤師の平均月収が年齢と共に右肩上がりになっていること。あくまでも、データは平均値なので、一概に給料が上がるとは限りませんが、傾向としては年齢に連れて高収入になることが期待できる職種だと言えます。


一方で、同じ医療従事者でも看護師などは、年齢に伴い給与が上昇するとは言えない結果となっており(平均月収が56歳以上になると40代並に低くなる)、さらに、このような傾向が一般企業でも、珍しくない状況であることを踏まえると、薬剤師の資格を活かして働き続けることは大きなプラスになると言えるでしょう。

業種別の平均年収は?

勤務先の業種や職種によっても年収は変わります。一例として、製薬メーカー・ドラッグストア・調剤薬局を挙げると、製薬メーカーの薬剤師は、40歳前後で平均年収700万円~1,000万円と言われており、薬剤師が働く勤務先の中では最も年収が高い部類に該当します。しかし、製薬メーカーは企業によって年収の開きが大きく、経営状態や営業成績でボーナスの金額が激しく変動します。

ドラッグストアで働く薬剤師の平均年収は30歳前後で約500万円、調剤薬局の場合は同じく30歳前後で400~500万円と言われており、いずれも役職によって金額は異なるものの、この3つだけを比較すると調剤薬局の年収が低く感じてしまいます。しかし、調剤薬局はドラッグストアや製薬メーカーよりも残業や休日出勤が少ないなど、働きやすさの面でメリットがあります。年収だけで安易に判断せず、重点を置くポイントを整理しながら、勤務先を検討しましょう。

また、一般的な企業では、勤務先の規模と年収は比例しがちですが、薬剤師は逆の傾向が強く、1,000人以上の規模の企業より、100人~999人規模の企業の方が高年収になり、10人~99人以下の企業の方であれば、さらに平均年収が高くなっています。

しかし、平均値は一つでも大きな数字があると跳ね上がるため、分母が小さい方が平均年収は高く出やすいとも言えます。薬剤師の給与にまつわる知識や雑学として、参考程度に留めておきましょう。

職業別でチェックする薬剤師の年収

薬剤師国家試験に合格した後、努力の末に取得した資格を活かし、薬剤師一筋で働いている方も多いのではないでしょうか?そこで、ここでは、さまざまな職業の平均給与を掲載します。データは職業別の平均値なので、地域や役職、年齢などは加味されていません。参考値として見比べながら、薬剤師の仕事を給与面から俯瞰してみましょう。

月収 年間賞与 年収 順位
弁護士 491,200 1,696,200 7,590,600 4
大学教授 657,100 2,805,900 10,691,100 2
医師 955,300 937,100 12,400,700 1
歯科医師 686,300 334,000 8,569,600 3
薬剤師 363,500 787,000 5,149,000 9
看護師 331,800 826,900 4,808,500 11
デザイナー 295,400 457,900 4,002,700 18
ケアマネージャー 266,000 567,600 3,759,600 20
准看護師 281,900 646,400 4,029,200 17
歯科衛生士 260,200 402,300 3,524,700 23
幼稚園教諭 229,000 645,300 3,393,300 26
保育士 223,300 588,200 3,267,800 29
調理師 251,500 343,000 3,361,000 27
福祉施設介護員 228,300 485,300 3,224,900 31
ホームヘルパー 228,500 306,600 3,048,600 35
スーパー店チェッカー 194,900 165,000 2,503,800 38
歯科技工士 326,500 422,600 4,340,600 14
システムエンジニア 370,800 1,021,100 5,470,700 7
獣医師 405,600 819,700 5,686,900 6
プログラマー 298,700 561,400 4,145,800 15
高等学校教員 421,300 1,555,400 6,611,000 5
ワープロオペレーター 266,200 496,300 3,690,700 21
百貨店店員 235,700 424,600 3,253,000 30
自動車外交販売員 321,800 878,000 4,739,600 12
保険外交員 296,000 526,000 4,078,000 16
飲食店ホール担当者 227,900 177,800 2,912,600 37
警備員 238,400 215,400 3,076,200 34
タクシー運転手 262,500 150,800 3,300,800 28
栄養士 237,800 594,500 3,448,100 25
社会保険労務士 359,000 957,400 5,265,400 8
各種学校・専門学校教員 347,300 866,500 5,034,100 10
塾・予備校講師 280,300 432,100 3,795,700 19
キーパンチャー 214,900 347,000 2,925,800 36
電子機器オペレーター 259,900 514,400 3,633,200 22
販売店店員 242,100 317,800 3,223,000 32
パン・洋生菓子製造工 242,100 313,700 3,218,900 33
ミシン縫製工 160,000 107,400 2,027,400 40
電気工 327,700 775,200 4,707,600 13
大工 277,200 180,800 3,507,200 24
ビル清掃員 190,000 182,200 2,462,200 39

※厚生労働省データ(28年度版)

医療に関する業種を中心に、身近な職業の年収を比較してみました。これでも分かる通り、薬剤師の仕事は資格取得が難しいだけあって年収は高めで、薬剤師よりも平均年収が高い職業と言えば、医師や大学教授、教諭など「先生」と呼ばれる機会の多い職種ばかりです。

同じ医療系では、医師(歯科医師、獣医師なども含む)に次いで、薬剤師の平均年収は高く、夜勤を伴うことからハードワークとしても知られている看護師や介護職よりも高い年収となっています。同じ国家資格でも看護師は3~4年の歳月を掛けて、大学(または短大や専門学校)へ通学する一方、薬剤師は最低でも6年間は大学へ通わなければならず、この長く険しい道のりが、国家資格取得後の高年収に繋がっていると言えるでしょう。

しかし、勤務先の業績や待遇が悪くては、なかなか年収は上がりません。平均年収と比較して、かなり年収が低いと感じた場合は、今すぐの転職を考えていなくても、一度、転職エージェントに無料相談をしてみるとチャンスや突破口が見つかるかもしれません。
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