【知っておきたい!】服薬指導における5つのポイント

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患者さんが安心できる薬剤師になるために

今回は現役で薬剤師として活躍している人や薬剤師を目指している人にも必見の「服薬指導におけるポイント」を紹介します。

単純作業にも思える服薬指導ですが、ちょっとしたポイントを実行することで、患者さんが今まで以上に安心できる服薬指導を提供することができます。

 

患者さんの話に耳を傾ける

服薬指導では薬を処方すると同時に、患者さんが安全に薬を服用できるように、注意点などを説明します。

薬剤師が必要な情報を患者さんに提供する=やや一方通行な仕事にも思えますが、患者さんによっては持病やアレルギーがあったり、そもそも薬に関して不安を抱いている可能性もあります。

服薬指導の際は、必要な情報を提供するだけでなく、患者さんの話に耳を傾け、状況に合わせて適切な会話をしながら、服薬指導を行いましょう。

特に忙しい時期は、淡々と説明になってしまいがちで「冷たい印象」を持たれてしまいます。薬局やドラッグストアもサービス内容などを評価するクチコミサイトが増えているので、薬の知識だけではなく、「患者さんに寄り添っている」印象を与えることが大切です。

 

小さな心配りと気付きを提供する

薬を受け取りに来る患者さんは、それぞれ異なる状況に置かれています。

体調が悪くて、思うように歩くこともできない患者さん、具合の悪い小さなお子さんを抱えているお母さん…、その人によって状態が異なり、困っているポイントも違います。

薬剤師が服薬指導をする際は、患者さんが「安心して話を聞くことができる状況にある」ことも大切です。薬剤師の都合に合わせた接し方ではなく、歩行が困難な患者さんに対しては、近くまで行って説明をするなど、小さな心配りをすることで、より患者さんが安心して薬の説明に集中することができます。

 

患者さんに合わせた服薬指導

患者さんによっては、急いでいる(しかも何度も同じ塗布剤を使っている)ので、手短に服薬指導を終わらせたい人もいれば、初めての薬で不安があり、じっくり話を聞いて欲しい人もいます。

薬剤師は、患者さんの言動から、患者さんがどのような服薬指導を求めているのか?を察知する必要があります。初めのうちは難しいかもしれませんが、数をこなしていくうちに、患者さんの様子に気づくことができるようになるでしょう。

常に患者さんの表情や行動に気を配り、最適な服薬指導を行いましょう。もちろん、いくら患者さんが急いでいても、必ず伝えなければならない重要なことは、しっかりと伝えます。

 

重要なことから先に伝える

薬に関する知識が豊富な薬剤師は、できるだけ多くの情報を伝えたい気持ちになりますが、情報が多すぎると、逆に患者さんは全てを理解できず、肝心なことを聞き逃してしまいます。

なかでも高齢の患者さんや体調が優れない患者さんは、じっくり聞いても覚えられないことが多いので、伝えたいことの優先順位を考えて、重要なことからシンプルに説明することが大切です。

メモ書きを利用する

患者さんの中には、きちんと説明を聞いても、時間の経過とともに忘れてしまう人がいます。薬が入っている袋などに、服用に関する注意書きが同封されていますが、マジックで大きく「食前」などと書いてあげると、特に高齢の患者さんの見落としを防げるでしょう。

また、複数の薬を渡す場合は、食前に服用する薬と、食後に服用する薬を別の袋に入れてあげると、混乱を防ぐことができます。

 

 心配り

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